~ブロック崩しを作ろう~ 2.タイトルシーンをつくる

2.ブロック崩しを作ろう

タイトルシーンにタイトルテキストをつける

りんちゃん
りんちゃん

それではタイトルシーンを作っていきましょう!タイトルシーンのHierarchyの空白スペースで右クリック→UI→Canvasを選択して下さい。

ツクルくん
ツクルくん

Canvasってどういったものなの?

りんちゃん
りんちゃん

テキストやボタン、画像ファイルなどを設置できるエリアのようなものです。これからボタンやテキストを設置していくので早速使っていきます。

りんちゃん
りんちゃん

先ほど作成したCanvasを右クリックして、UI→Legacy→Textと選択していきます。そうするとCanvasの中にテキストオブジェクトが作成されるので、名前をTitleなどにします。

りんちゃん
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そしてこのテキストオブジェクトのInspectorのRect TransformにてPosY→300、Width→800、Height→300とします。(テキストオブジェクトのサイズや位置の設定をします。)

りんちゃん
りんちゃん

さらにInspectorのTextにてText→ブロック崩し、Font Size→100、Alignment→真ん中揃え、Color→黄色などと設定していきます。

りんちゃん
りんちゃん

Gameビューで見てみると上図のようにゲーム画面に「ブロック崩し」のテキストが表示されると思います。

タイトルシーンにスタートボタンをつける

りんちゃん
りんちゃん

次にゲームスタートのためのボタンを設置します。Canvasで右クリックしてUI→Legacy→Buttonと選択していきます。このButtonオブジェクトの名前はStartButtonなどとします。

りんちゃん
りんちゃん

このボタンオブジェクトについてInspectorのRect TransformのPosY→-300、Width→500、Height→150とします。

りんちゃん
りんちゃん

さらにこのボタンオブジェクトの内側に自動生成されるテキストオブジェクトについてInspectorについて次のように設定します。Text→Start、Font Size→48。すると上図のような見た目のボタンができます。

ボタンのスクリプト設定について

りんちゃん
りんちゃん

次にゲームスタートボタンを押したら、Gameシーンに移動するためのスクリプトを作成します。次のスクリプトを用います。

using UnityEngine;
using UnityEngine.SceneManagement;
using UnityEngine.UI; // UI要素を使用するために必要

public class TitleManager : MonoBehaviour
{
    public Button startButton; // Inspectorからボタンをアサインするための変数

    void Start()
    {
        // ボタンがアサインされているか確認
        if (startButton == null)
        {
            Debug.LogError("Start Button is not assigned!");
            return; // ボタンがアサインされていない場合は処理を中断
        }

        // ボタンのOnClickイベントにリスナーを追加
        startButton.onClick.AddListener(OnStartButtonClicked);
    }

    void OnStartButtonClicked()
    {
        // ボタンがクリックされた時の処理
        Debug.Log("Start Button Clicked!");

        // Gameシーンに遷移
        SceneManager.LoadScene("Game"); // "Game"はGameシーンの名前
    }
}
りんちゃん
りんちゃん

このスクリプトを作るには、Assetsの空白スペースで右クリック→Create→Scripting→Empty C# Scriptを選択します。そしてファイルの中身は上記のコードにして、ファイルの名前はTitleManagerとします。

りんちゃん
りんちゃん

それから、このスクリプトを正しくアタッチするために、①HierarchyのCanvasを選択してCanvasのInspectorを表示させ、②TitleManagerをInspectorのAdd Componentの部分へドラッグ&ドロップし、③新たに追加されたTitle ManagerのコンポーネントのStart Buttonの枠へHierarchyにあるボタンオブジェクトをドラッグ&ドロップします。

動作テスト

りんちゃん
りんちゃん

ここで動作テストをしてみましょう。Unity画面上部のプレイボタンをクリックして、実際のタイトル画面を出してから、スタートボタンを押してみて下さい。すると

りんちゃん
りんちゃん

タイトルシーンからゲームシーンへ移動するはずです。(ただし、ゲームシーンについてはまだからっぽです)

りんちゃん
りんちゃん

ここまでお疲れ様でした!次の記事ではゲームシーンを作っていきます。

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